かんたん更新システムだから更新率アップ

昨今のホームページでは一部をクライアント様自身で更新されるＣＭＳとしてWordPressの導入が多くなってます。しかしWordPressの投稿ページは些か扱いにくく、更新方法を忘れてしまったと言った事例をいくつも見てまいりました。

twitterなどSNSは頻繁に更新されているにもかかわらずにサイトだけが更新されない事例も多くありました。そこで更新したい部分だけをtwitterなみの操作で更新できるシステムを開発したのが、 campusシリーズで、データベース仕様の NewsCampus メール更新の RealCampus そして、簡単 軽量なこの BasicCampus と開発しました。

当初はトップページのニュース欄にのみ表示させるシステムとして開発し、管理画面もtwiiter並みの操作で投稿、最新１件の投稿のみ削除するボタンの設置に留めリリースしました。

その後、導入したお客様のリクエストにより、画像を入れたい、画像のない場合に自動でロゴマークを入れたい、複数枚の画像を入れたい、投稿項目を増やしたい、コメント欄の改行を有効にしてほしい、施工事例のようなページ(一覧頁･詳細頁)を作りたい、最新１件以外も選択削除したい、投稿後に内容を編集したい、スライダーのなかの画像を差替えたい　等々様々なリクエストに応えさせてただき、いろんな使い方に対応できるようになりました。

twitter facebook 引き込みとの違い

古いサイトなどではTwitterやfacebookを引き込みそのまま表示させているサイトもありますが、htmlのコード上はtwitter facebookの情報は表示されずただ引き込むとの記述があるだけで、頻繁に情報発信されましてもSEO対策すなわちGoogleのサーチエンジンには更新していない古い情報しかないサイトと判断されてしまいます。また過去にfacebookなどの仕様変更で引き込み記述文を変更しないと表示が消えるといった現象もありました。

BasicCampusの更新システムで更新された情報は内部でhtmlのコード書き出しを行いますので、ブラウザの右クリックのソースを表示で確認可能で、Googleのサーチエンジンにもしっかり新着情報であることが伝わります。

Webデザイナー･コーダーにもお勧め

この簡単更新システムの企画･制作者はWEBデザイナーいわゆるフロントエンジニアです。BasicCampusはWEBクリエイター目線で開発したシステムです。いろいろなホームページ制作案件に携わっているなかで、最近ではWordPressでサイトの一部を納品後にクライアント様で更新していただくサイトが主流となっていますが、実際に更新運用していただいているクライアント様は３割前後でした。７割のクライアント様は更新機能を活用いただけなくて、時折更新依頼の連絡を受けておりました。我々ホームページ制作者はクライアント様と共存共栄でしか成り立たない仕事です。クライアント様が更新依頼して更新作業が完了するタイムロスはマイナス要素でしかありません。

そこで簡単操作な更新システムの開発をはじめ出来上がりましたひとつがこのBasicCampusです。中小企業のサイトにMySQLなど多人数同時アクセス可能なデータベースの必要性は薄く、データベースの簡略化で、WEBクリエイターの作業工数を大幅に減らしました、phpが苦手なデザイナーやコーダーでも導入後のメンテナンスも容易にいたしました。ローカルにxamppなど仮想サーバーがある環境では phpの記述以外の部分は普通のhtmlファイルと同様に編集可能です。phpの記述もコーディングの邪魔にはなりません。またバックアップやバックアップからの再構築も容易です。

クリエイター様向けの組込サービスも承っております。下記実装投稿ページの例のように様々な項目が投稿可能です。

WordPressとの適材適所の使い分け

私どもプランニング･キャンパスでは、WordPressでの制作も行なっております。プログなどサイト内で出筆されたいクライアント様や、更新箇所が特定箇所でなく、いろいろな箇所を更新されたいクライアント様にはWordPressを勧めております。新規制作の場合ひとつのサイト内でBasicCampusとWordPressの共存も可能です。

簡単更新システムBasicCampus
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